「まなびの島」は、
南あわじ市倭文地区を拠点に、
淡路島にちなんだ活動を
すすめているNPO法人です。
四季折々の自然に恵まれ、山や海の豊富な食材に恵まれた、ここ淡路島で、「島で学ぶ」「島に学ぶ」「人に学ぶ」をモットーに、淡路島の素晴らしさをもっと知り、語り、体感していくために、セミナーや農業体験などを提供しています。
誰しも自分自身の成長を望んでいます。まなびの島にかかわった人には、日常から離れ、日々の暮らしではできない体験を通じて、知ることや作ることの楽しさに気づき、語り合い、共感することで、人としての成長につなげていただきたいと考えています。
倭文にあるセミナーハウス ユニオン村は、学びの場としてだけでなく、集いの場、楽しむ場、心を安らげる場、自分自身を考える場として活用できます。多くの仲間や地域の方々との関係性を深めていく場としていきます。
島に渡ることによって、新たな気持で今や自分を見直す時間を提供します。
1981年生まれ。神戸出身。
大学で建築を学び、卒業後フリーランスとして設計施工を行う。はじめての仕事が淡路島の物件で島とのご縁を頂く。その後、東京の設計事務所での勤務を経て、2012年に淡路島へ移住し数名の仲間と「淡路はたらくカタチ研究島」を立上げる。2014年にシマトワークスとして独立。「わくわくする明日をこの島から」をモットーに企画提案を生業としている。現在は島内外問わず、わくわくする仕事を展開中。
1973年、淡路島うまれ、淡路島育ち。
養鶏を営む家に生まれ、21歳から家の仕事を手伝いはじめる。 2006年株式会社北坂たまご設立「たまごまるごとプリン」製造販売をはじめる。 同年父親が亡くなり、北坂養鶏場の代表を兼任する。 2011年北坂養鶏場のブランディングをはじめ、島内外の人とのつながりの中、平飼い小屋をつくり直売所をはじめ、妻母娘二人や仲間たちと淡路島で日本の鶏を養う。
http://kitasaka.net
1942年4月生まれ。
高校卒業後地方公務員として、土木設計業務に携わり、1988年先代社長の急逝に伴い、土建業の代表取締役として25余年間勤め、1999年から始めた有機農業に専念し、念願のオーガニック農産物販売店、洲本まちかどまちかどマルシェを開設、小学生との農業体験や、一般の体験を通じて食の安心安全を伝えています。やがて何時かは土に還る身、自然と対話して土と戯れる毎日楽しく生きてます。
1980年生まれ。
元々長く外食産業に勤める中、自分の提供している食材に興味を持ち始める。食べることは命をいただくこと。その中でも水と塩は人に欠かせないものであるが、まだまだ日本には海の成分をしっかり含んだ塩が少ないことを知り一念発起。生まれ育った神戸の地の近くで塩つくりのため2012年より淡路島へ。
http://hamashizuku.com
1977年大阪生まれ、ニュータウンのサラリーマン家庭育ち。
研修で出会った北海道の農家さんの「農業って楽しいよ!」の言葉に感動して農家を志すようになる。淡路島へは2012年春に夫婦で移住。「いちご農家でジャム屋さん」としていちごの観光農園と島の旬の素材を使ったジャム作りを手がける。作物を育てるところから加工してお客さんに届けるまでをパッケージにすることで、農業の楽しい部分を伝えていきたいと考えています。
淡路島の魅力的な地域講師の方々。訪れる季節やプログラムに応じて、講師をご提案させていただきます。
北坂さんの卵の話ではっとした。パックの卵は、ニワトリが産んだものと感じていなかった。卵は卵。世界にひとつしかないものだという風に考えることすら忘れていた。
すべてのことの背景にある、信念やしあわせを持って暮している。ことを伝えていきたい。
行き詰まったときに悩むが、ムリだと思ったときにあきらめることで問題を解決できることもあるんだな。と凝り固まっていた価値観が広がった。
五感がするどくなったように、風の音・臭い・目で見たモノが冴えている。目に入ったモノから好奇心が出てきた。こういった出来事が日常で体験できにくくなっていたと気づいた。